Risk Factors
身体特性・解剖学的因子・競技特性からリスクを捉える。
身体特性、膝関節の安定性、動作、競技環境。ACL損傷を一つの要因だけで説明せず、一次予防・再発予防・安全な競技復帰につながる研究を進めます。
ACL損傷の予防には、受傷メカニズムだけでなく、個人の身体特性や関節不安定性を理解することが重要です。
これまでに、ACL完全断裂例において膝過伸展や大腿骨外側顆の形態と前外側回旋不安定性の関連を検討してきました。こうした研究を、予防や治療戦略、競技復帰の判断へつなげます。
身体特性・解剖学的因子・競技特性からリスクを捉える。
回旋不安定性や膝関節機能を客観的に評価する。
受傷場面・動作特性を予防戦略へつなげる。
治療後の再発予防を含め、安全な競技復帰を考える。
両脚・片脚スクワットで膝や体幹の動きをセルフチェックし、股関節・臀部・体幹のエクササイズからターンジャンプまで、予防のための実践ポイントを1枚にまとめた資料です。
ACL損傷予防のセルフチェックとエクササイズを掲載。PDFは2ページ構成で、2ページ目にはJones骨折予防のセルフチェックとエクササイズも収載しています。
プロサッカー選手122名を対象に、COL5A1・ACTN3・ACEの遺伝子多型とACL/MCL損傷の関連を検討した研究です。COL5A1とACTN3の組み合わせから、膝靱帯損傷リスクが高い群を抽出できる可能性を示しました。

J Exp Orthop. 2026;13(2):e70724. PMID: 42016450
この研究では、COL5A1 rs10628678とACTN3 rs1815739の組み合わせが膝靱帯損傷と関連し、簡略化した高リスク群はコホートの18.9%を占め、靱帯損傷の可能性がおよそ3倍高いことが示されました。個人のリスク特性に応じた予防介入につなげることが今後の課題です。
膝過伸展と大腿骨外側顆の形態が、ACL断裂膝の前外側回旋不安定性と関連することも報告しています。
リスク評価、予防介入、治療、リハビリテーション、Return to Sportを連続した研究テーマとして扱います。